社長日記

【社長日記③】せどりから中国輸入転売、OEM/ODMへと舵を切る

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前回記事(【社長日記②】1,000万円の軍資金で起業を目指すもお金だけが減る日々)の続きです。

ではどうぞ。

せどりから中国輸入転売にシフト

私の中国輸入のスタートは転売からでした。仕入れ方や、輸入する際の法律などを徹底的に調べました。

アリババやタオバオにある商品をAmazonで売れば利益がでる。

その情報だけを頼りに、商品サーチからスタートしました。

当時は中国輸入をするライバルが少なく、売れそうな商品を探す事は非常に簡単でした。

チャイナトレーディングという代行会社を使う事で、すべて日本語で仕入れができ、あとはAmazonで既にある商品ページで相乗りで出品するだけです。

こうして転売をする商品数をどんどん増やしていきました。

もちろん、仕入れをする中でトラブルも数多く経験しました。

  • 商品品質が悪い
  • 箱がつぶれていた
  • 匂いがきつい
  • 違う商品が届いた
  • 数量がちがう
  • カラーやサイズが違う

こういった数々のトラブルに心が折れそうにもなりましたが、商品数に比例して売上も伸びていったので何とか続けられたと思います。

転売の行き着く先

中国輸入を始めて3か月目には、売り上げが月商350万円を超えていました。

転売するだけ儲かる。そんな甘い時代でしたが、その状況も長くは続きませんでした。

当然、中国輸入への参入者が増え始めます。

影響はすぐにでました。

  1. ライバル同士のつぶし合い(Amazonへの通報など)
  2. 出品者増加による価格競争

誰でも仕入れができる商品の行き着く先は価格競争です。

売れる商品を見つける→販売する→価格崩壊して利益がでなくなる。

このサイクルが一気に加速して、結局、新商品を探すペースを上げなければ、売上が維持できなくなっていました。

結果、商品サーチをし続けなければいけないというラットレースにはまってしまったのです。

価格競争の壁

商品探しのラットレースから抜けるにはどうしたらいいか。

色々と試行錯誤しました。

  • 自分で商品ページを作って、おまけをつけて販売
  • 関連商品とセット販売

このように、同じ商品での争いの中で少しでも付加価値が出来ないかと工夫をしていきましたが、効果はあまりありませんでした。

自分のページが売れると、同じような商品ページが作られてまた価格競争になる。

結局、相乗りではなく、自分のぺージで販売したとしても、メインとなる商品が同じである以上、行き着く先は価格競争でした。

この頃は、お客様の満足度や商品の付加価値ではなく、「どうやったらライバルセラーと差別化して販売できるか」を優先的に考えてしまっていましたね。

正解のない問題に永遠とチャレンジしていたなと、今では反省しています。

他社商品の仕入れから自社商品の開発へ

中国輸入を開始して5か月目。

このままではまずいと、思い切ってOEMへチャレンジすることを決意しました。

問題はただ1つ、誰でも仕入れが出来ない商品を作ることです。

私が人生で初めて製作した商品は、コルク素材のコースターでした。

シンプルなコースターに当時人気のあったデザインをデザイナーへ依頼して、完成させました。

最低数量は,5000個。4個を1セットで販売するので、1,250セットの仕入れです。

初めての商品開発は、全込みで50万円程の出費でした。

これまでは、商品につき100個ほどの仕入れだったので、在庫リスクに当時はビビッていました。

が、それと同時にオリジナル商品を販売できるようになる、という希望に満ち溢れてワクワクした事を今でも覚えております。

初めてのOEMから得た学び

初めてのオリジナル商品の販売でしたが、結果はイマイチでした。

結果は、1年間販売してプラスマイナスゼロです。

1250セットあるにもかかわらず、1日に1個~3個くらいしか売れない。

値下げしても売れ残った商品は、すべて破棄しました。

それでも、儲けはしませんでしたが、利益率も高かったので原価回収はできました。

この経験が私の人生の分岐点になったと今でも思います。

  1. 仕入れをして販売しても儲からない
  2. 自分自身の商品を作って売る事でライバルと競わない
  3. 時代の一歩先にいくやり方を探し続ける大切さ
  4. 何か問題があっても考え続ければ、解決策は必ず見つかる

というこの4点の気付きを物販1年目に得られた事が、一番の収穫でした。

OEM商品の一点集中

初めてのオリジナル商品は売れ残りましたが、ライバルは当然仕入れる事ができないので独占的に販売ができました。

これに大きな手ごたえを感じ、これまでの転売から、大きくビジネスモデルを転換し、OEM商品1択にシフトしました。


商品企画書をイラストと英語の説明文で作って、Aliexpressに出店しているセラーに直接交渉していましたね。

また、実際に中国へ足を運んで、商品設計を工場側とやり始めたのもこの頃です。

イーウーパスポートとの契約をして、OEM商品を量産できる体制づくりもしました。

こうして、雑貨からアパレル、家電などの売れ筋商品を見つけては、商品レビューを参考に改善をし、オリジナル商品のラインナップを取り揃えていきました。

中国輸入OEMは、売れる商品もあれば、当然売れない商品もあります。

売れない商品はすべて破棄して、どんどんと次の商品をやっていきました。

リピート発注に繋がる商品は、20%くらいでしたが、売れる商品はロングセラーとなるので十分利益につながっていました。

そんな商品開発を進めていく中で、ある時、スマホ用の液晶保護ガラスフィルムが大ヒットしました。

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